新年おめでとうございます。
みなさん、良い年越しをされたでしょうか。
私は暮れに400字×50枚の原稿を抱えて、四苦八苦の年越しでした。それは某自然保護団体の会誌に載せるものです。ともすればまじめ人間から批判を受けやすい「野糞の楽しみ」というような内容ではなく、自然保護運動の中からスタートした、私の野糞活動の原点をしっかり踏まえた論説です。
題は『生態系の中で生きて行くために〜野糞に学ぶ』
環境運動に取り組んでいる人たちに、偏見を捨ててウンコや野糞の大切さ知ってもらう良い機会です。前半は腐ることの大切さで、もちろん糞生菌に力を入れて、キノコのはたらき。そして後半は、生態系の中でどれほど野糞がすばらしい効果を上げているかという、野糞跡掘り返し調査の話です。
クソまじめな論説ですから、優に100を超える「ウンコ」や「野糞」の文字がちりばめられることになりました。
実は大晦日の31日〆切でしたが書き終らず、正月6日になんとか仕上げて郵送し、ようやく年が明けた気分です。
これから本腰を入れて糞土師ホームページを充実させていきます。
本年もよろしくお願いいたします。
2011・1・10
糞土師:伊沢正名