糞土研究会の紹介

1970年に自然保護運動を始めた私は数年で挫折したが、その間に今関六也先生からキノコによる分解の大切さを学んだ。誕生→成長→死→腐って土に還る→誕生・・・この循環こそ生命が永遠に続く自然界の基本であり、それを守ることが自然保護の真髄だった。

75年からは腐ることの重要性を広めることを目的に、自然保護運動に代わってキノコ写真家の道を歩み始めた。さらにコケや変形菌やカビなど、自然の片隅に追いやられている生き物の姿を追い求め、写真で紹介してきたが、やがてそれにも限界を感じるようになった。多くの読者にとっては、分解の大切さや日陰者の意外な魅力を知っても、所詮それらは他人事。もっと自分自身の問題としてとらえてもらうには・・・誰もが自分の腹に溜め込み、毎日ひり出しているウンコしか無い!

それまでの写真活動に見切りをつけた私は、ウンコを新たな武器にして糞土師活動に入った。我が身を自然のサイクルに組み込もうと長年糞(ふん)ばってきた野糞の経験も活かせる。紆余曲折をへて2006年夏、ついに糞土研究会は産声を上げた。ブヒッ!! ホニャァ~

●目的 : ウンコや野糞をキーワードに、生き物としての人のまともな生き方を探求する。
●会員 : 2010年正月現在、会員数は百余名。会員は北海道から沖縄まで26都道府県に分布し、空白地帯は四国地方のみ。
●活動 : メインは、会報『ノグソフィア』の発行。不定期刊行だが、これまでは2007年分として1~3号、08年=4~6号、09年=7~9号。A4判、各号8~10ページ。(会報『ノグソフィア』サンプルページ)
他に、糞土師の集い(07年に地元茨城県内の会員で、08年は福島県で2泊3日)や糞土講演会(まだ会主催ではなく、糞土師個人の講演活動を支援する)を行う。
●会費 : 年会費1000円。入会金なし。寄付大歓迎。会計年度は1~12月。会費前納制。バックナンバーも含めて、入会年度発行のノグソフィアを全号送付。
●入会申し込み : ノグソフィアの発行・発送などは、有志会員のボランティアで手作り運営しているため、急激な会員増には対応できません。当面は郵便でのみ入会を受け付けます。
糞土研究会 入会申込』(wordファイル)
をプリントアウトして必要事項を記入し、郵送して下さい。

[〒309-1347 茨城県桜川市富谷1014 伊沢正名方 糞土研究会]

ただし、野糞や糞土師活動への真剣な批判は大歓迎ですが、スカトロジーやひやかしでの入会は認めません。
入会申込到着後、郵便又はメールで会費納入(郵便振替)の連絡をします。入金確認後ノグソフィアを送ります。

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