代表 伊沢 正名より

1970年に自然保護運動を始めた私は数年で挫折したが、その間に今関六也先生からキノコによる分解の大切さを学んだ。誕生→成長→死→腐って土に還る→誕生・・・この循環こそ生命が永遠に続く自然界の基本であり、それを守ることが自然保護の真髄だった。

75年からは腐ることの重要性を広めることを目的に、自然保護運動に代わってキノコ写真家の道を歩み始めた。さらにコケや変形菌やカビなど、自然の片隅に追いやられている生き物の姿を追い求め、写真で紹介してきたが、やがてそれにも限界を感じるようになった。多くの読者にとっては、分解の大切さや日陰者の意外な魅力を知っても、所詮それらは他人事。もっと自分自身の問題としてとらえてもらうには・・・誰もが自分の腹に溜め込み、毎日ひり出しているウンコしか無い!

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それまでの写真活動に見切りをつけた私は、ウンコを新たな武器にして糞土師活動に入った。我が身を自然のサイクルに組み込もうと長年糞(ふん)ばってきた野糞の経験も活かせる。紆余曲折をへて2006年夏、ついに糞土研究会は産声を上げた。
ブヒッ!! ホニャァ~


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会報『ノグソフィア』からの記事抜粋

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