「のぐそ」から「マイフン」へ

糞土研究会は【マイフン】を推進し、多くの人が【ウンコロジスト】になる運動を展開していきます。会員の皆様もこの2つの言葉を標榜し、言う場所はあまり選ばずに、SNS等の至る所で使ってくださいますよう、よろしくお願い致します。

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近年「うんこ」は市民権を得てきたように思いますが、「のぐそ」は口に出しづらいという人も多いはず。糞土研究会 会報の中で、代表の糞土師 伊沢より「ウンコを土に還すことを端的に表す言葉」として「マイフン」の提案がありました。少し品のある「マイフン」なら話題に出しやすくなるのではないでしょうか。マイフンは野糞よりも広い意味を持ちます。マイフンを今後広めていくために、糞土研究会としてここで定義づけをしておきたいと思います。

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【マイフン】
漢字表記: 埋糞 (読み:まいふん)
ローマ字表記: my fun (読み:まいふん)
意味: ヒトの大便を下水道や浄化槽へ流すことなく、土に埋めるなどをして、社会の迷惑にならない形で自然の循環に戻す行為。ただし、その行為の中でも次に挙げる「○」は含まれるが、「×」が含まれる行為はマイフンと呼ばない。

土に埋める野糞
× 土に埋めない野糞
環境や人へ悪影響が出る恐れがない場所にヒトの大便を埋める
× 高山帯など分解力の弱い場所にヒトの大便を埋める
× 水源地など環境汚染の恐れがある場所にヒトの大便を埋める
× 人の迷惑になる場所にヒトの大便を埋める
排便後、葉っぱや水など自然のものを使って尻を拭く。
× 排便後、トイレットペーパーなどの紙で尻を拭く。
バケツ等を使ってヒトの大便を運搬して土に埋める
バイオトイレ等でヒトの大便を肥料化して有効活用する

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さらに、マイフンを日常的にしている人を表す言葉も決めました。

【ウンコロジスト】
ローマ字表記: uncologist
(読み:うんころじすと)
意味: 日常的にマイフンを実践している人のこと。
注意: オンコロジスト/oncologist(腫瘍学者)と一文字違いのため、誤用しないこと。

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