博多での講演会

九州大学サイエンスカフェQcafe2011 feat. ノグソフィア
「循環する自然、ノグソの叡智」

自然写真家として、きのこ、粘菌、蘚苔類、地衣類などを被写体とし、
多くのすばらしい写真を撮ってこられた伊沢正名さん。
しかし今では「ノグソの人」としてのほうが有名であるかもしれません。
自ら「糞土師(ふんどし)」と名乗り、35年もの間、ノグソをし続け、その実践を通して
私たち人間と自然との関係を考え続けてこられた方です。

3月11日の東日本大震災とそれにともなう福島第一原発の事故は、
自然との関わりをどうするのか、という問題を
私たちに改めて突きつけてきたようにも思えます。

本当の「エコロジー」とは何なのか、
そしてどうやってそれを実践していくのか、
今ほど、問われている時代も無いかもしれません。

今回はノグソの叡智を拝借して、有機物を無機物に還元していく〈腐食連鎖〉の観点から、
私たち自身のエコロジーのヒントがつかめたらいいな、と考えています。

キノコや粘菌の美しい写真スライドもたくさん用意いたしました!!

「本物のエコロジー=地球にやさしいとはどういうことなのか、また、生き物として人の生活はどうあるべきかなどについて、野糞歴35年、大地に還した
ウンコが一万回を優に超える糞土師が、ウンコや野糞を通して発言していきます」(ノグソフィアHPより引用)

【日時】 2011年11月13日(日) 13時30分〜15時30分

【場所】 九州大学箱崎キャンパス内博物館第一分館(倉庫)
     地図:http://www.museum.kyushu-u.ac.jp/information/map.html

【定員】 30名程度

【参加費】 300円(茶菓代)

【申し込み方法】 1)氏名、2)年齢、3)ご職業、4)連絡先(メールアドレスまたは電話番号)、5)あればコメント、
を明記のうえ、メールqcafe@museum.kyushu-u.ac.jpまたはFAX092-642-4299までお願いします。

【主催】 九州大学サイエンスカフェQcafe2011

【協力】 九州大学統合新領域学府PTL、九州大学総合研究博物館、九州大学女性研究者キャリア開発センター、糞土研究会

九大サイエンスカフェブログ:

九大Qcafeのtwitter:

http://twitter.com/#!/QcafeKyudai

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