11月23日(日) キノコナイト Vol.5に出演/東京・お台場

きのこを通して見てみると、なんだか違う世界が見えてくる…。そんな不思議で、楽しくて、奇妙なきのこの世界へご案内します。
『キノコナイト Vol.5』

2014 11/23 [Sun] よる Open 17:00 Start 18:00 End 20:30 (予定)
前売チャージ券2200円※きのこストラップお土産付き♪(要1オーダー制アルコール500円~、ソフトドリンク420円~)・当日チャージ券500円増

-----
好評をいただいているキノコナイト、第5弾!

きのこに感謝する、菌労感謝の日(11/23)の開催でございます。

晩秋の夜、おいしいきのこ料理をいただきつつ、しっとりときのこ文学の朗読に耳を傾けてみませんか。
きのこ文学研究家・飯沢耕太郎さんの解説と、声優・池澤春菜さんによる朗読で、文学の中に張り巡らされた菌糸の森へお連れいたします。

そして、しっとりしたきのこ文学の後は、意外とも思えるきのことウンコの関わりをご紹介します。
自然保護活動から自然写真家を経て、現在は「糞土師(ふんどし)」として活動をされている伊沢正名さんに、生態系の命をつなぐ菌類についてのお話を伺います。
え!きのことウンコ!?と思う方も多いと思いますが、ニコニコ学会βシンポジウムを始めとするイベントや多くの講演会では、「視野が広がった!」「目からウロコだ!」などのコメントが多数乱れ飛びました。
植物が光合成によって有機物をつくり、それを動物が食べ、動物の糞を菌類が分解して土に返し、そこから植物が育ち…という生態系の循環の中では、ウンコの存在が重要。
人間も生態系の循環の一部として、他の生き物に命を返にはどうしたらよいのか?
一度聞けば、自分と自然との関わりや見方が変わることは間違いありません。

食欲の秋、読書の秋、知識欲の秋、そして、きのこの秋をたっぷり楽しんでください。

きのこを通して見てみると、なんだか違う世界が見えてくる…。

そんな不思議で、楽しくて、奇妙なきのこの世界へご案内します。

【スペシャル!】
・毎回話題の当日限定キノコメニュー!
きのこをたっぷり使ったキノコナイト限定メニューをご提供します。
どんなメニューになるかは当日のお楽しみ。

・きのこストラップガチャが登場!
当日の会場に奇譚クラブさんの「きのこストラップ」ガチャマシンを設置します。
この機会にぜひどうぞ!

【出演者】
・飯沢 耕太郎(きのこ文学研究家、写真評論家)
1954年、宮城県生まれ。1977年、日本大学芸術学部写真学科卒業。
1984年、筑波大学大学院芸術学研究科博士課程修了。
きのこ関係の著書として『きのこ文学大全』(平凡社新書 2008)、『マジカル・ミステリアス・マッシュルーム・ツアー』(東京キララ社、2009)、『きのこ文学名作選』(港の人 2010)、『きのこのチカラ』(マガジンハウス 2011)、『フングス・マギクス 精選きのこ文学渉猟』(東洋書林)などがある。
現在、「きのこのメッセンジャー」として各方面で活動中。

・伊沢 正名(糞土師、糞土研究会 代表)
1950年、茨城県生まれ。思春期に人間不信に陥り高校中退。1970年、自然保護運動を始める。偶然写したキノコの写真をキッカケに、菌類の分解が動植物の死を新たな生命誕生に繋げることを知る。以後、キノコをメインに、菌類と隠花植物専門の写真家に。同時に自分自身を生態系の循環に組み込もうと野糞を始め、以来40年、その数は12500回を超えた。現在は糞土師を名乗り、ウンコと野糞を通して人の生き方を追究し、講演活動に力を入れている。著書に『くう・ねる・のぐそ』(山と渓谷社)、絵本『うんこはごちそう』(農文協)など。

・池澤 春菜(声優、歌手、エッセイスト)
声優として『ケロロ軍曹』『とっとこハム太郎』など数多くの作品に出演。また「本の雑誌」「SFマガジン」「ロボコンマガジン」に連載をもつなど、文筆家としても活躍中。幼少期から年間300冊以上を読み続ける活字中毒者として知られている。
日本SF作家クラブ会員。

・とよ田 キノ子(きのこ愛好家、ウェブデザイナー)
2007年に“きのこ病”を発症し、以後「とよ田キノ子」名義で活動中。
きのこグッズコレクションの展示や、きのこをモチーフにした作品展、きのこイベント等を開催。
きのこファンサイト「きのこらぼ」にてコラム掲載。
著書『きのこ旅』(グラフィック社)、『乙女の玉手箱シリーズ きのこ』(グラフィック社)監修。
日々、きのこの魅力を伝える“胞子活動”を行っている。
信州きのこの会会員。

-----
お申し込みは下の東京カルチャーカルチャーのWEBサイトから
『キノコナイト Vol.5』