便論糞ぷん
ウンコになって考える ⑤不便は不幸か?

最新のニュースでは、「原発の寿命は40年」、「首都高速道は老朽化で危険」。 数百年もそれ以上もの長い歴史を経て現存する手造りの建造物に比べ、近現代の工業技術で造られた物の寿命はなぜか短い。しかも危険で、手に余る困った巨大 […]

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お知らせ
2月の講演会

【講演タイトル】ウンコはごちそう 【日時】2月11日(土) 14時〜 【場所】熊本県高森町 阿蘇フォークスクール 【費用】500円 【問い合わせ】NPO法人阿蘇フォークスクール 0967−62−0027        a […]

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糞土師のひとりごと
良いお年を!

この年末はギリギリまでの全力疾走(迷走)でした。 11月発行予定の『ノグソフィア』13号の制作が遅れに遅れ、押し詰まった27日にようやく完成、夜中に発送。作業を手伝ってくれた地元糞土研会員の皆さん、お疲れさまでした。 人 […]

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お知らせ
2012年1月長野での講演会

『くう・ねる・のぐそ』講演会 【日時】 1月28日(土)15〜17時 【場所】 長野県諏訪市図書館 【費用】 無料 【問い合わせ】長野県諏訪市図書館         TEL 0266−52−0429        lib […]

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便論糞ぷん
ウンコになって考える ④原発と自然エネルギー

本来の自然にも危険な放射能はあるが、原発の危険性は桁はずれにひどい。そしてなによりも、原発は人間の欲が造り出したものだ。ウンコは当然、原発を認めない。 福島原発事故で放射能の過酷な危険が現実のものとなって、人々に降りかか […]

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便論糞ぷん
ウンコになって考える ③ウンコと死を見詰め、生を見極める

菌類による分解から、死んで腐って土に還ることの意義を知ったのは、まだ20代の時だった。そしてそれは、人生最大の難問、死の恐怖を遠ざけることにもつながった。 写真家として私の最大の仕事になった『日本の野生植物・コケ』では、 […]

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便論糞ぷん
ウンコになって考える ②「ウンコ」になるということは・・・

コンポストトイレなどを除き、普通にトイレでしたウンコは下水道やバキュームカーなどで処理場に運ばれ、最後は燃やされて灰になる。それに対して糞土師のように野糞をして土に埋めれば、ウンコは生態系の循環に組み込まれて多くの生き物 […]

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便論糞ぷん
ウンコになって考える  ①ウンコは責任

多くの人にとってウンコは、健康面などで関心を持つことはあっても、しょせん臭い汚物でしかない。なかには肥料や燃料にもなる資源と捉える人もいるが、少数派だ。もちろんそれは非常に大切なことなのだが、単にウンコを物として考えるの […]

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糞土師のひとりごと
近況

11月12日に大阪で、日本下水文化研究発表会。翌13日は博多での九州大学サイエンスカフェが終わり、10月初めからほぼ毎週、土日土日と続いた講習会(計12回)が一段落しました。その最後の2週はギックリ腰をかかえて恐る々々の […]

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博多での講演会

九州大学サイエンスカフェQcafe2011 feat. ノグソフィア 「循環する自然、ノグソの叡智」 自然写真家として、きのこ、粘菌、蘚苔類、地衣類などを被写体とし、 多くのすばらしい写真を撮ってこられた伊沢正名さん。 […]

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